占い師に向いてる人

どんな仕事にも向き不向きや適性がありますよね。それは占い師だって同じです!
特殊な仕事である占い師ですが、向き不向きの条件は結構シンプル。占い師に向いている人の条件を簡単に考えていこうと思います。

①人が好き

様々な人が占いを利用します。女性の割合は多いですが、その中でも年配の方から学生さんまで幅広い年代の方を占うことになります。もちろん男性の相談者もいます。性別・年齢・職業、様々な人の相談を受けなければならない占い師は、まず人と関わることが好きではないとやっていけない職業です。
何度も相談に来てくれるいわばリピーターの方も増えていきますが、基本は毎日新たな相談者との出会いがあります。それが毎日続くので、人見知りタイプの方には苦痛になってしまうかもしれません。

②よく人から相談を受ける

なんだか相談しやすい人・相談したいと思える人って周りに一人はいませんか?もしあなたが、他人からよく相談される・アドバイスを求められる……周りの人に『頼りたい』と思われるタイプの人だと占い師に向いている人と言えます。
普段から相談に乗り慣れているのはかなりの強み!経験が生きるので、初めから的確なアドバイスが出せるようになっていると思います。

③他人の体験に共感しすぎない

ただ占いの結果を伝えるのではなく、落ち込んでいる相談者の心に寄り添い癒してあげるのも占い師の仕事です。相談者に親身になって一緒に悩みを考えてあげることは大事なのですが、共感しすぎて自分まで落ち込んでしまうタイプの人は注意が必要なんです。
軽い気持ちで占いを利用する方もいますが、もうどうしようもなくなった悩みを解決したい・藁をも縋る思いで占い師を頼ってくる人ばかりです。共感力の高すぎる人だと、相談者の気持ちに引っ張られて自分まで辛い思いをしてしまうことも……。あくまで他人の悩みとして考え、かつ親身に話を聞ける人が占い師に向いています。

④勉強が好き

占い師として活動し続けるには勉強は必須です。占術の勉強はもちろん、様々なお悩みに対応できる知識を付けるため勉強したり、本を読んだりすることは欠かせません。
占術の勉強ですが、何か一つを使って人を占えるようになればそれでいいんじゃないの?と思う方もいます。しかしそうはいかないんです。より詳細に、深いところまで占うには一つの占術だけでは無理がある場合が多いんです。例えばタロットカードだと、最長で3か月先の未来までしか見えません。その場合、他の占術を組み合わせて占わなければなりません。